移住を決めたあなたへ
あなたが、「移住を考えてみようかな。」「暮らし方を変えたいな。」とスタートラインに立ったばかりでしたら、こちらをご覧ください。
移住を考え始めたあなたへ
あなたの大切なご家族は、移住することに前向きですか?
あなたご家族やパートナーは「移住」に対して、なんと言っていますか。
ご家族やパートナーの理解は、絶対です。
しっかりと時間をかけて話し合いをしましょう。
地域の習慣や暮らし、自然や教育、子育環境、生活費や医療費、支援は地域によって様々です。
あなたの暮らしの条件をピックアップし、理想の暮らしが出来るように地域を絞っていきましょう。
地域が決まったら、住む家や仕事を探しましょう。
家と仕事が決まったら・・・
引越し前の手続き
転出届:市区町村の役所窓口国民年金・国民健康保険:市区町村の役所窓口
郵便物の転送届:日本郵便のホームページでお申し込み
電気・ガス・水道:ホームページから申請できるが、立ち会いが必要な場合もある
固定電話:契約会社のホームページから変更手続きができる
各種住所変更届:金融機関、クレジット会社、携帯電話会社、NHKなど
インターネット関連:新居のネット環境について確認し、必要な手続きを各種住所変更届:金融機関、クレジット会社、携帯電話会社、NHKなど
火災保険などの加入:保険関連会社に確認
その他:照明・器具カーテンの準備
会社を辞める場合
会社に「退職願」または「退職届」を提出する必要があります。民法では、14日前までに退職の意思表示をすればいいことになっていますが、会社の就業規則に、1か月前までに退職願または退職届を出すように書いてある場合もあるでしょう。
これは、会社が「急に一人辞めてしまうと、任せていた業務に穴が空いてしまう。」「次の人を募集して決まるのに日が欲しい。」などから来る理由です。
ですから、1ヵ月以上前に「退職願」または「退職届」を出しましょう。
引越し後の手続き
転入届:引越し後14日以内に、転居先の市区町村の役所窓口
国民年金・国民健康保険:国民健康保険は新たに申し込み
電気・ガス・水道の手続き:新居での開始手続き
運転免許の住所変更・車庫証明申請:管轄の警察署へ申請
自動車・バイクの登録変更・・・管轄の陸運局
移住を決意されたら、「帰る」「戻る」ことは考えていない、という方が多いと思います。
しかし、数年後に「帰る」「戻る」ことを決断をされる方もいる、というのは事実です。
そうならない為に考えてほしいことがあります。
「移住後の暮らし」と「今の暮らし」を天秤にかけてください。
それは、「想像以上に過酷だった。」「想像と違った。」を防ぐ上で、とても大切なことなのです。
今のあなたを捨てて、新たな暮らしが出来ますか?
すこし厳しい質問を投げかけたのは、
あなたに「知らなかった。」で、いの町に来てもらいたくないからです。
暮らしてもらうからには、好きになってもらいたいからです。
実際に、「難しい点はあるけど、ここから離れたくない。」
「段々と受け入れてもらえて、地域の人たちに良くしてもらっている。」
という移住者さんたちの声は、たくさん届いています。
きっと、楽しいことばかりの移住ではないでしょう。
でも、それ以上に「あなたの大切なものを守る」ために
「来てよかった」と本気で思える移住であってほしいと思っています。